理想と現実
保育士って、若く見える人が多いんです。
私もそのようで、「高校生の子どもが
います。」と言うと、「え~!」と
保護者の方から言われます。
(みなさん、ありがとう!)
でも、若く見えても、体はボロボロです。
肩こり、首筋のこりは当たり前。
幸い腰痛はないものの、腱鞘炎にひざ痛。
四十肩。
日々、何かしら貼っています。
この前、職場で階段を下りるとき、つい、
「いてて・・・。」と、言ってしまいました。
それを聞いていた先生が「kotoko先生って、本当は
何歳なの?」
「○○歳だよ。もう、体、限界だよ~。」
「うげっ!本当に?何だかかわいそうになってきた。」
同情されました。
「いつか、あなたもそうなるのよ。」
「う~ん。それまで働いているかな?私の予定では、
お手伝いさん付きの家に嫁いでいるはずなんです。」
「私もそう思っていたけれど、今じゃ、私が
お手伝いさんだよ~。」
仕事は楽しいし、好きです。
子どもたちと接していると、楽しいこと、面白いこと
たくさんあります。
でも、ちょっと、愚痴ってもいいですか?
休憩が取れない、持ち帰り仕事が多い。
これ、何とかならないんですかね。
我が子にも言われました。
「保育士って、家でも仕事するんだね。」
素敵な仕事なのに、保育士が少なくて、一人当たりの
仕事量はかなりあります。
ときどき、(何で私、こんなに頑張っているんだろう?)
とか、思います。
でも、楽しいからやめられない。
だって、みんな、かわいいんだもの。