kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

保育士1年目のとき、ものすごい
出会いがありました。

私のクラスのお子さんではなかった
のですが、他のクラスに中学時代の
先生のお子さんがいたんです。

その先生は、私の担任ではありませんでしたが、
仲の良い先生のうちの一人でした。

中学校を卒業してから、先生にお会いする機会も
ありませんでしたし、異動などでどこにいらっしゃるか
わかりませんでした。

ご結婚されていたことも、もちろん知りませんでした。

いつもならば、お母さんがお迎えにいらっしゃるのですが、
たまたま、その日は、先生がお迎えに来られたんです。

「パパ~!」と呼ぶお子さんの声に振り向くとその先生が
いて、先生も「kotoko!何でここにいるの?」

kotoko、子供産んだのか?」
「違いますって!私、今年からここで保育士をしているんです。」

kotokoが先生だなんて、俺はびっくりだー!」

すると、園長先生が出てきて、
kotoko先生は、高倍率の中から選ばれた先生なんです。
中学時代のことは知りませんが、今では、立派な保育士です!」

確かに、中学時代の私は、ふにゃふにゃしてましたよ。

でも、園長先生が言うほど立派な保育士でもなかったので、
恥ずかしかった・・・。

私も中学時代の先生も何だかわからないけれど、
「申し訳ございませんでした。」と、謝っていました。

その後も、ときどき先生がお迎えに来られるようになり、
お互い、照れくさいけれど、嬉しかったのを覚えています。

個人情報なので、友だちにも言えませんでしたが、
(こんなことってあるんだな)と思いました。

先生やご家族のみなさん、今はどうしているのかな?
今でも、ときどき思い出します。