kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

真っ赤な秋

最近、夢に保育園の子どもたちが良く出てきます。

 

退職する前、2か月休み、結局、退職してしまったので、

どこかで心残りがあるのかもしれません。

 

若いころ、年長児を受け持っていました。

 

歌が好きなクラスで毎月、いろいろな歌を歌ったり、みんなで

作ったりしました。

 

その中で、忘れられない歌が「真っ赤な秋」です。

 

あるお子さんが「先生、おれ、この歌うたうと泣きたくなる。」

 

ちょっと、哀愁のある歌ですものね。

 

でも、5歳でもそういう気持ちになるんだ・・・と思ったんです。

 

だけど、そのお子さんが言いました。

 

「この歌は、おれが一番好きな歌なんだ。」

 

ちょっと、切ないような何とも言えない気持ちになりました。

 

もう、そのお子さんもすっかり大人になっていることでしょう。

 

「真っ赤な秋」のことを思い出すときとかあるのかな・・・と

ふと思いました。