kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

似たもの親子

今は体調不良のため、仕事はお休みをいただいていますが、

だいぶ、良くなってきたような感じがします。

早く、復帰したいな・・・と思いつつ、自分の子どものころの思い出を

少し、おすそ分け。

 

私には、弟が二人いるのですが、子どものころはどちらも虫好きでした。

 

夏は、セミやトンボ、蝶々など取ってくるんです。

 

それはいいんですけれど、なぜか、夕ご飯の時になるとその虫を家の中に

放すんです。

 

私は怖くて「嫌だ~。怖い。」と言いながら食べていたのですが、あんまり

キャーキャー言うと、両親に「虫くらいで騒がない!」と、怒られていました。

 

でも、よく考えると、虫を家の中に放つ弟たちの方が変なんじゃないか・・・

 

そう思い、ある日、父に「ご飯の時に虫が飛んでるなんて変だと思う。」と

言いました。

 

すると父は「キャンプみたいで楽しいじゃないか。」

 

母まで「自然って感じだよね。」

 

ああ・・・。私の家って変わってる・・・。

 

小学生ながら、そう思いました。

 

両親がこんな調子ですから、弟たちが小学校高学年くらいまで、夏は虫が飛び交う

中での夕ご飯でした。

 

今、弟たちとその話になると「もう、虫は触れない。」

 

「よく、あんな中で食べていたよね。」

 

「やっぱりさ~、お父さんもお母さんも変わってるんだよ。」

 

いやいや、最初に虫を放したの、あなたたちですから。

 

「お姉ちゃん、よく我慢したね。」って、他にどこでご飯食べるのよ。

 

その話を聞いていた夫が「良かった。普通の家に戻って。」

 

でも、あいかわらず、父と母はユニークです。

 

自分たちは普通と思っているようですが、結構、とんちんかんです。

 

だけど、夫は言うんです。「kotokoちゃんは、お母さんに似てるとこあるよね。」

 

我が子も「何かさ~、普通のお母さんになってもらいたい。」

 

私が、「普通だと思うけど、どこが普通じゃないの?」と聞いてみると、

「だってさ、鉄棒見ると、いきなり、逆上がりとかするじゃん。あと、私、

二重飛びで小学校の時、一番になった、って言って、今でも二重飛びするとこ。

あと、大きな声ですぐ○○ー!って声かけてくるとこ。高校生には、きついです。」

 

「ごめんね。改めるように努力はしてみるよ。」

 

でも、この前もやっちゃったんです。

 

高校のそばで我が子を見つけたとき「○○ー!」

 

つい出ちゃった。そばにいた夫が「kotokoちゃん、お母さんと一緒じゃん。」

 

母もそういう人だったんです。学校で私を見つけると「kotokoー!]

 

電車の中でやられたこともあったな・・・。

 

やっぱり、似たもの親子でした。