子どもは何でもお見通し?
保育士の職業病、腱鞘炎。
私も若いころから痛みはじめ、未だに痛みが続いています。
手首のサポーターをしたりしますが、夏場は暑いので、包帯の方が
少し、涼しい感じです。
でも、手首なので、リストカットした人みたいになっちゃうんです。
持病のお医者さんに行ったときも包帯をしていたので、先生がわざと
「リスカ?」
「違いますよ。腱鞘炎です。」
でも、子どもたちも私がサポーターや包帯でカバーしていると気を遣って
くれて、「痛い、痛い?」とか「ポンポンしてもらった方が良いよ。」と
子どもなりのアドバイス。
小さくても、良く見ています。
他の保育士がけがをしても、子どもは変化にすぐに気づきます。
ある日、出勤していた保育士が発熱しましたが、我慢していました。
私たちは気づかなかったのですが、一番最初に気付いたのは子どもです。
「○○先生、何か変だよ。」と教えてくれました。
新人の先生だったので、言えなかったようです。
私たちも子どものように、もっと周りの人に関心を持つ必要があるな、と
感じました。