良い言葉と悪い言葉
保育園では「先生」と呼びますが、
子どもたちは何かに夢中になっていると
つい、「ママ」と呼んでしまい、一人で
照れているときがあります。
「まちがえちゃった?そういうときもあるよね。」
と言うと、少し、安心するみたい。
かわいいです。
私もよく、子どもの呼び間違いをしてしまいます。
この前、年長さんの子の名前を呼び間違えたとき
「kotoko先生、そういうときもあるよ。」と
慰めてくれました。
「本当にごめんね。」と言うと、「いつも、kotoko先生、
そういうときもあるよねって言うでしょ。」
子どもってよく聞いているんだな・・・と改めて
感じました。
友だちとけんかをしていて「バカ!」と言う子に
「それは、いい言葉じゃないの。やめてって言うんだよ。」
言葉を違う言葉に置きなおして、教えてあげればいいんです。
我が子は、小学生の時に友達がゲームをしながら「死ね!」
と言っているのを聞いて、「死ねって言うなら遊ばない。」
と言っていたと、ママ友から聞きました。
使って欲しくない言葉は、良くないことを伝え、違う言葉に
変えられるかどうか、子どもと考えることも大事です。
なので、まずは、大人の言葉遣いから気をつけたいですね。
そうすれば、子どもたちは変わります。きっと。