kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

仕事

今、私は持病があり、以前は
通院しながら働いていましたが、
それにも無理が出てしまい、
退職しました。

昨年は、数か月、家で休んだり、
少しずつ家事をこなして体力の
回復に努めました。

おかげさまで、だいぶ良くなり、
お医者さんから短い時間の勤務
なら、できるのではないかと
アドバイスをいただき、今の
園に勤務している状態です。

週のうち3日の勤務なので、
初めは不安でした。

仕事の勘を取り戻せるかとか
子どもや先生方と良い関係を
築けるかとか・・・。

でも、心配は無用でした。

性格もあるとは思いますが、
すぐに打ち解けることができました。

今では、仕事もだいぶ覚え、率先して
動けるようになりました。

保育士の仕事は、楽しいこともたくさん
ありますが、気を使うこと、連絡や報告も
たくさんあります。

信頼関係の構築も大切な要素です。

でも、思うんです。

私は、仕事のおかげで元気をもらっているって。

仕事が休みの日には、ぐた~っとしていますが、
仕事となると、シャッキっとします。

家では、貧血気味でフラフラしていても、
仕事時間中は、気が張っているのか、多少
具合が悪くても、今のところは、迷惑を
かけていることはないと思っています。

だから、保育の仕事は、私にとって
大事な時間であり、自分を強く持つことが
できる時間なんです。

だから、働けることはとても幸せだな・・・と
感じることができます。

病気になる前までは、そのことに気づきませんでした。

病気は、できればなりたくないけれど、ならなければ
わかりませんでした。

保育の仕事でも、この経験は生かされていると
思います。

弱い人の気持ちとか、子どもの気持ちとか、前よりも
敏感になれたような気がします。

自分の考え方次第で、マイナスだと思うことも
良くも悪くも捉えることができるんだな・・・と
思います。

外で頑張った日は、家でふにゃふにゃですが、
家族も理解してくれているので、助かります。

我が子も高校生なので、だいぶ、病気を理解し、
受け入れてくれていますし。

ありがたいです。