kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

またまた、ご無沙汰してしまいました。寒くなりましたね。

なかなか、こちらのブログを書くことができず、申し訳ありません。

 

今、何かと忙しく、日々を過しています。

 

私が保育園を退職してから、約2か月。

 

初めのうちは、寂しかったり、早く元気になって復職したい!と

思っていましたが、ちょっと、復職するのは、まだ、難しいようです。

 

そこで、へこんでいても仕方がないので、今できることをしよう

というのが、毎日の目標になっています。

 

だから、人と接することがすごーく減ってしまいました。

 

でも、今は、ラインやメールなどがあるので、保育園の先生から

悩み事相談がきたり、「kotoko先生、どうしてます?」と連絡が

あったり。

 

そういう意味では、私は、周りの人たちに恵まれていたんだな・・・と

改めて感じます。

 

保育の仕事からは遠ざかっていますが、でも、その経験を他の先生に

お伝えできるのは嬉しいことです。

 

ずっと、続けてきたことが、こういう形でも役に立つんだな~と

思います。

 

フェイスブックの知り合いかもに元園児(もう、大人)が出てきました。

 

見たら、今、青森にいました。

 

たぶん、お仕事関係でそちらの方に言っているのだと思いますが、

すごく懐かしかったです。

 

逆に「ええ!この子がもう、そういう年齢なんだ!」とびっくり。

 

自分は若いつもりでいましたが、現実を感じた気がしました。

 

他のお子さんたちも結婚してお母さんになっている子もいるかも

とか、想像が広がりました。

 

もう、何年も前になりますが、2歳児の時、風が吹くと怖いと

お散歩中に泣いていた男の子が、私の住んでいる区の陸上大会で

100メートル走で優勝していました。

 

また、ご両親が耳の不自由なお子さんは、高校生の時に手話での

弁論大会で3位になっていました。

 

みんな、自分の道をしっかり進んんでいるんだな、と嬉しかった

ことを思い出しました。

 

今、どうしているかな?と会ってみたい気もしますが、実際に

会っても、面影って残っているのでしょうか?

 

ドキドキとワクワクが混じったような気持になると思います。

 

私は、保育の仕事しかしてこなかったので、他のことはわかりませんが、

でも、この仕事は、とてもやりがいがあり、自分も成長させてもらって

いたことが良くわかります。

 

若い頃、2歳児の男の子に負けたことがあります。

 

あんまりいたずらがひどかったので「それ以上やったら、先生怒るからね!」

と言ったら「もう、怒ってるじゃん。」

 

私よりも彼の方が大人だ・・・・と思いました。

 

でも、楽しかったな~。

 

若さで突っ走ってしまったこともありましたが、昔なのでおおらかでした。

全体的に。

 

子どもも大人も今よりもう少し、心が広かったような気がします。

 

今は、小さなことで相手を悪く行ったり、自分の権利だけを主張し、

相手に感謝することを忘れているというか、できない人が多い気が

します。

 

例えば、ベビーカーを押して狭い歩道を歩くのは大変です。

 

でも、すれ違う時に相手が立ち止まって、よける仕草をしてくれたら

「有難うございます。」って、言っていたのですが、今は違います。

 

当然のような感じで会釈もなく通っていく人を見ると、「何だこりゃ。」

と、感じてしまいます。

 

自分の心も狭くなっているのでしょう。

 

相手の方が急いでいたのかもしれないとか、想像力を働かせることが

私自身、鈍ってきているのかもしれません。

 

よく、電車の中でのベビーカーが問題になったりしますが、それも

そういう時には自分たちが我慢するという、親側に問題があると

私は感じています。

 

日本はどこに向かっているんだろう?とときどき思います。

 

政治家ではありませんし、特にどこかを支持しているわけでは

ありませんが、人々の心(私も含めて)は、どんどん貧しく

なっているように感じて仕方がありません。

 

せめて、子どもたちには、温かい心を持ち続けてほしいと

思います。

 

この前、退職した園のお子さんで、とても優しいお子さんが

いて、誰かが泣いていると「痛いの?どこ?ママ、いいの?」と

つたない言葉で、一生懸命にお友だちを慰めてくれる子がいました。

 

私は、その姿を見て(こういう人になりたいな)と思いました。

 

困っている人、悩んで動けなくなっている人のそばにいられるような

人になりたいという希望を持つことができました。

 

子どもは小さい存在ですが、多くのことを教えてくれるんです。

 

また、こちらのブログも書けるようにしていきたいと思います。

 

いつも読んでくださる方に感謝しています。

 

ありがとうございます。