開設から半年たちました。
kotokoの保育日記を見てくださる皆さま、開設から
半年たちました。
この半年、いろいろなことが私自身ありましたが、
今、思うのは「やっぱり、保育士って最高!!」です。
今は、持病療養のため、退職していますが、この前
保育園にご挨拶に伺ったとき、園長先生から「元気に
なったら、戻ってきてくださいね。」と、言っていただきました。
私も不本意な辞め方だったので、正直、戻れるものなら
戻りたい、という気持ちもあります。
やり通したという気持ちもないわけではないのですが、
やはり、子どもたちに会いたいですし、楽しく働けるって
幸せだな~、と思うのです。
もちろん、いろいろな保護者の方がいらっしゃるので、
悩むときもありますが、子育てを私も経験していたという
事で、相談事をされたり、愚痴?を聞いたり・・・。
でも、そういう形でも保護者の方のお役に立てるなら
良いと、若いときから思っていたので、すごくやりがいが
ありました。
新人の時、お世話になった園長先生から、子育てして
お母さんたちの気持ちのわかる保育士になれる、と
言われました。
本当にそうだと思います。
訳あって、母になる機会のない保育士もたくさん見てきましたが
みんな、自分のできる範囲で精一杯頑張っていました。
私は、保育士になることができ、多くのお子さんや保護者の方と
接することで、いろいろ考えたり、ともに悩んだりしてきました。
でも、そのおかげで、私自身、成長させていただきました。
ある日のおやつでたらこのおにぎりが出ました。
でも、たらこの嫌いなお子さんがいて、でも、そのお子さんは
とてもおとなしいお子さんだったので、言えなかったんです。
結果、ズボンのポケットにおにぎりを入れるという暴挙に。
私たちもお母さんも知らないで、お母さんが選択したら、
洗濯機の中が、ご飯粒だらけに・・・。
お母さんは、怒るよりも自分の子のしたことがおかしくて
笑ってしまったそうです。
私たちも次の日にその話を聞き、本人に尋ねると「あのツブツブが
嫌い。」
きっと、必死に考えた結果だったんでしょうね。
「そういう時は、先生に言っていいんだよ。」と話しました。
もう、大きくなっているので、たらこ克服できたかな?
懐かしい思い出です。