kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

小さな幸せ

昨年、受け持っていた子どもたちは
今、2歳児です。

お話がとても上手になり、「kotoko先生」とは
言えなくても、「先生!」とよく、声をかけて
くれます。

この前、ちょっとお手伝いに行ったときに
「先生は○○組の先生でしょ。」
「そうだよ。でも、○○ちゃんに会いたかったから
来たの。」

すると、ムギューっとハグしてくれました。

子どものこういう素直な愛情表現が好きです。

大人じゃなかなかできないですものね。

朝の早番では1・2歳児がしばらくの時間、一緒に
過ごすので、その時は2歳児の子どもたちが
「一緒に遊ぼう!」
「これ、読んで。」
「今日はパパと来たんだよ。」

と集まってきます。

また、私は仕事中は、サイドの髪を結んでいることが
多いので、ヘアゴムを見て、「これ、かわいいね~。」

kotoko先生が自分で作ったんだよ。」と言うと
「へー、すごいね。○○も大きくなったらできるかな?」

と、保育士のちょっとした変化も見逃しません。

去年はシャイで大人しかった子が、ふざけてくるように
なったり、何だか小さなことなんですが、嬉しいことが
毎日、あります。

もちろん、いろいろな苦労もあります。

昨年も人に慣れるまでに時間のかかるお子さんが
いました。

クラスも担任も変わり、そういう環境の変化が
その子にはストレスなんですね。

だから、朝の少しの時間ですが、そのお子さんと
十分、スキンシップを図るように努力しています。

人との距離感がそのお子さんなりにあるので、
踏み込みすぎると嫌がるので、様子を見ながら
話しかけたり、働きかけたり。

でも、その甲斐があって、そのお子さんは私を認めて
くれるようになりました。

「おはよう!」と言うと「嫌だ!」と言いながら抱き着いて
きてくれます。

そのお子さんなりの愛情表現なのでしょう。

日々、たくさんの幸せと喜びを子どもたちから分けて
もらっています。