保育は現場で学ぶもの。
今日も暑いですね。
夫は、友だちと湘南に出かけています。
我が子は、「めんどくさーい!」と言いながら、部活に行きました。
私は、今日は少し気分が落ち着いているので、家事のはかどりもよく、
何となくいい気分。
でも、仕事に行かれないのが残念です。
私は、学校卒業後、公立保育園に勤務しました。
学校では、いろいろ学びましたが、実際に働き始めて知ることや
学ぶことがたくさんありました。
また、出産前と後では、保護者に対する考え方や言葉かけが
変わっていることに気付きました。
例えば、爪が伸びてるお子さんのことを伝え、次の日に切って
いないと、独身のときは「言ったのに、どうして切ってくれないの。」
と思っていましたが、自分が親になって初めて、保護者の気持ちが
分かりました。
切ろうと思っていてもバタバタしているうちに忘れてしまう・・・
これは、よくあることなんだな、とか、他にもやることがあって
手が回らなかったのかもしれないな、とか、考え方の幅が広がりました。
一番最初にお世話になった園長に「子どもを産んでも保育士を続けなさい。」
と言われた意味が分かったような気がしました。
子どものことはもちろんですが、一緒にいる保護者のことも考える必要が
ある深い仕事だな・・・と思いました。
ときどき、悲しくなる話やニュースを聞きますが、話せる人がいないと
子育てが辛いと感じてしまう人もいることを感じます。
やっぱり、保育士の仕事はすきだな・・・。
行かれなくなった今、心からそう思います。
こんなに長く休んだことがないので(産休・育休以外)、いろいろな
ことを考えます。
でも、せっかくいただいたお休みの機会なので、ゆっくり体を治しながら
また、より良い保育ができるように準備したいと思います。