kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

自己肯定感

昨日は、持病の通院日でした。

 

良くなっているかと思いきや、そうはいかず、まだ、しばらく休職は

続きそうです。

 

きっと、子どもたち、私のこと忘れているんじゃないかな?と

不安になることもありますが、こればかりは仕方がないので、もう少し、

お休みさせていただくことになりました。

 

長い長い夏休みになっています。

 

でも、このお休み中、いろいろ考えたり、やってみたかったパソコンに

挑戦したり、自分なりには充実しています。

 

私の友人には、アメリカ人も何人かいます。

 

彼女たちは、自分の子どもを褒めるのが上手です。

 

例えば、日本人だと子どもを褒められても「そんなこと、ありませんよ。」

と、つい言ってしまいますが、彼女たちは「そうでしょう。私の子どもは

すごくこういうことが得意で、私の誇りなの。」

 

日本人は、褒められると、謙遜して、心の中では(そうでしょう。)と思って

いても、卑下しちゃう。

 

アメリカ人の友人に「もっと、喜んでいいんだよ。」と言われましたが、

なかなか難しいです。

 

でも、褒められたら、とりあえず「ありがとう。」と言うようにしています。

 

だからなのか、我が子は自信家です。

 

今度もいくつかの高校の合同説明会で発表者なのですが、大勢の人の前でも緊張しない

らしいです。

 

「こういう時は、堂々としている方が、親御さんも安心するし、中学生も

高校生ってすごい!って思うんだよ。」

 

思わず「すごいね。」と言ったら「慣れているからね~。」

 

この変な自信はどこから来るのでしょう?

 

でも、たぶん、我が子は自己肯定感の強い子だと思います。

 

自分で自分を良く褒めています。

 

「ギター、こんなにうまくなってすごくない?」とか。

 

私だったら「その時間、勉強すればいいのに。」と思ってしまいますが、

本人が良いと思っているなら、それでいいかな・・・と思うようになり

ました。

 

私の人生じゃないし、我が子が自立して生きていければそれでよいと

思えるようになりました。

 

これもアメリカ人の友人のおかげです。

 

保育園の子どもたちも、自己肯定感をしっかりと持てるようにサポート

していきたいです。

 

自己肯定感は、その人の土台になります。

 

正しい自己肯定感を持てるように我が子のことも園児もお手伝いできたら

それでいいかな。

 

私は、なかなか、自信の持てない人間でしたが、任されることが多く、小さいとき

から、自分はそういう役割なんだと思って生きてきました。

 

自信がないので、プレッシャーは大きいんですが、周りからはそう見えないようで、

飄々としていると、よく言われていました。

 

でも、よく考えると、私の両親は、私を自由にさせてくれました。

 

学校を決めるとき、就職の時、結婚の時、すべて「kotokoが決めたことなら

大丈夫。」と、見守ってくれました。

 

厳しい一面ももちろんありましたが、肝心なところでは自分で判断できるように

見守っていてくれたんだな・・・と思います。

 

ありがたいことです。