kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

閃きってすごい才能!

今までたくさんのお子さんを見てきましたが、中にはとても生活能力の

高いお子さんがいるんです。

 

決して、頭が良いとかそういうことではないのですが、自立しているというか

遊びでも効率よく何かをする方法を思いついたりするんです。

 

遊びでグループ分けをするときに、必ずごちゃごちゃするのですが、

そういう時に「みんなでじゃんけんすると決まらないから、少しの人数で

やって、勝った人たちで最後にじゃんけんすればいいよ。」

 

大人だったら、そういう方法を知っていますが、自分で思いつくんです。

 

すごいな~!と思いました。

 

周りの子どもたちも「そうだね。」と納得。

 

みんな一目置いているんです。

 

そのお子さんに「どうしてそのやり方を思いついたの?」と聞いてみました。

 

すると「わかんないよ。でも、こうした方が早いと思ったの。」

 

その力はいろいろなところで発揮されていました。

 

学校に行ってからも、上手にみんなを引っ張っていたようです。

 

たまたま、小学校の担任の先生にお会いしたとき「○○君って小さいときから

閃いていたんですか?」と聞かれました。

 

一種の才能です。

 

でも、大人になったとき、きっと役に立つと思うんです。

 

本当の意味で仕事のできる人になるのではないかと楽しみです。

 

お子さん一人一人の良いところをたくさん見つけられる保育士でありたいな、と

思います。