だって、仲間じゃん!
3歳児のAくんが「ボールがない。」と
言いに来ました。
使いたいボールは、他の友だちが使い、
残っているボールじゃ嫌だということでした。
「じゃあ、あとでお友だちに貸してって
頼んでみたら。」と言うと、そのボールは
Bくんが使っていて、絶対にダメって言うから
言いにくいと。
そこで、私も一緒に付いていき、Bくんに
「ボールを使い終わったら貸して。」と言う
Aくんのそばにいました。
すると、Bくんが言いました。
「じゃあ、一緒に遊べばいいじゃん。仲間
なんだから。」
Aくんが「ぼくは仲間なの?」と聞くと
Bくんが「同じ○○組の仲間だよ。」
その後、二人で楽しそうに遊んでいました。
何か、ほっこりする場面を見られて、嬉しかった
です。
存在ですが、やさしいところもあるのです。
きっと、AくんもこれからはBくんと遊ぶ機会が
増えるのではないかな・・・と思いました。
「仲間」って素敵な言葉ですね。