kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

おとなになりたい。

昨日の朝、出勤すると、昨年まで2階だった

クラスの子(3歳児から1階なんです)に

kotoko先生、お久しぶり!」と、声をかけ

られました。

 

「お久しぶりなんて難しい言葉、良く知ってるね。」

というと、「おばあちゃんがこの前、言ってたの。」

 

「それで、知ってたんだね。」と言うと

「うん!使ってみたかったんだ~。」

 

「他にも使ってみたい言葉、あるの?」と聞いてみると、

「あるよ。お世話になっています、でしょ。ごめんくさい、でしょ。」

「ごめんくさいじゃなくて、ごめんくださいじゃないかな?」

「そんな感じかも。電話で言ってたの。」

 

「いっぱいお話聞いているんだね。」

「だって、大人になりたいんだもん。」

「どうして、大人になりたいの?」

 

「いろんなことができるから。ご飯作ったり、お仕事したり、

自分でお買い物できるし、怒られないでしょ。」

 

「大人でも、悪いことしたら怒られるよ。」と言うと、

「でもさ、子どもは大人に怒られてばっかりで、大変なんだよ。」

 

何だかいろいろお話していたら、私たちが普段、何気なく使っている

「早くして。」とか「また、やっちゃたの?」と言う言葉は

子どもには怒られている、という感じなんだと気づかされました。

 

確かに、お店でもこんなことばかり言われていたら、嫌だよね・・・

と、すごーく納得できました。

 

言葉遣いには気をつけようと、反省しました。