kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

保育士の現状(でも、私は好きだけど)

昨日、ネットニュースで、大宰府の保育園で、

昨年度、保育士(派遣なども含む)30人が

時期は違うけれど、退職していたという記事を

読みました。

 

30人はいくら何でも多すぎます。

きっと、何か問題があったのだと思うのですが。

 

私たち、保育士を取り巻く環境は、正直、良いとは

言えません。

 

でも、私は、この仕事が好きです。

 

子どもたちに会うのが楽しみなんです。

 

得手不得手の問題もあると思いますが、以前、学童

クラブで働いたとき、楽しかったけれど、私は小さい

この方が好きだと気づきました。

また、自分が、気持ちよく働けると感じました。

 

今、1歳児を受け持っていて、本当にみんなかわいいんです。

だんだん、打ち解けてきて、「先生」と言ったり、ちょっかい

を出して来たり、そんなその子の自然な姿を見るのが好きなんです。

 

一緒にちょうちょを歌うと、手を羽のように動かしたり、

ちゅうりっぷでは、できないながらも、手で花の形を

作ろうとしたり。

 

毎日が、子どもたちにとって大事な時間なんです。

そのことを忘れずに、一緒に楽しく過ごせるって素敵な

ことだな・・・と思います。

 

私は、自分に合った仕事に就けて幸せです。

辞めるには、それなりの覚悟が必要だと思いますが、

(私も退職を経験しているので)また、続けられるのは

嬉しいことです。

 

子どもたちが、保育士を信頼してくれているまなざしを

感じるとき、この子たちのためにも信頼される人に

ならねば、と思います。

 

子どもの信頼は、保護者にも通じますし、また、その

逆もあります。

 

保護者の信頼にも応えたいと思います。

 

この前、あるお母さんが「うちの子、先生の足が好きって

言うんですけど。」と言っていました。

確かに私の右足を妙に気に入っているお子さんなので、

そう伝えると、「すみません。セクハラですよね。」

大丈夫ですよ。いろいろな場所が好きなお子さんがいますから。

 

でも、確かに大人がやったら、セクハラですね。