kotokoの保育日記

保育園での日常の楽しい子どものつぶやきや出来事を書いています。

レーダー?

1~2歳のクラス担任のとき、
ゴロゴロしながら指しゃぶりをする子が
いました。

いつも、気づくとゴロゴロしているので、
「今はお昼寝の時間じゃないよ。」と言って
遊びに誘っていました。

早番でくるその子は、登園するとゴロゴロ・・・。
でも、私が出勤する2~3分前になると
シャキッと起き上がり、遊び始めていたそうです。
周りの先生たちいわく「kotokoレーダーみたい。」

どこかで私の気配を察知していたのかは、謎です。

そのお子さんが卒園するとき、お母さんが
kotoko先生、うちの子を小さいときから見ていただいて
ありがとうございました。
うちの子が言うんですよ。kotoko先生は、いつも僕のことを
見ていてくれるんだって。
kotoko先生が来るときが、僕にはわかるんだって。
それって、すごくないですか?」

そうなのです。

そのお子さんのkotokoレーダーは、卒園するまで
健在だったんです。

聞いていた周りの先生たちは、笑いをこらえるのに
必死でした。

私だって、まあ、感謝はされましたが、そんなに
その子ばかりを見ていたわけではないので、正直
何と言ってよいか、わかりませんでした。

園長先生が一言「kotokoレーダー、恐るべし。」と
ボソッとつぶやいていました。

それにしても、kotokoレーダー、何でわかるのでしょう?

謎は深まるばかりでした。